ベトナム、FDIのシフトにより利益を図る

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10日、金融大手の香港上海銀行のHSBCグループは労働力が豊かで、国内市場が発達したベトナムとインド、及びインドネシアはFDI=外国直接投資のシフトにより、利益を図るとの予測を出しました。同グループは「この間、日本の投資はリスクを回避するため、中国からASEAN=東南アジア諸国連合にシフトしてきた。

ASEAN諸国が投資のシフトから利益を得るような政策を実施すれば、このシフトが大きな意義があるようになる」との見解を明らかにしました。また、「日本だけでなく、他の国の企業も中国への投資を引き上げ、人件費が安い国に進出している中で、ベトナムは労働力と市場に恵まれていることから投資家にとって魅力的な投資先となるであろう」との確信を示しました。

なお、FDIとGDP=国内総生産との比率を見れば、ベトナムはFDIの誘致で、シンガポールに次ぎ、東南アジアで2位に立っています。

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