６日、ホーチミン市で、同市人民委員会のレー・ヴァン・コア副委員長は、ベルギーのフランダース・ブリュッセル地方の企業訪問団と会見しました。

会見で、コア副委員長は、ホーチミン市に進出しようとする同地方を始め、ベルギーの企業にできるだけ便宜を図っており、その中でも、観光、ごみ処分、交通整備、再生エネルギーの開発は優先分野であると明らかにしました。

一方、ベトナム駐在ベルギー大使館のジェハンネ・ロッカス大使は、今回のフランダース・ブリュッセルの訪問団には同地方の経済担当者のほか、大手企業２７社の代表が参加していると述べ、ホーチミン市への投資意欲を明らかにしました。また、同地方の企業は、水資源の確保やごみ処理など持続可能な都市開発に関する経験をホーチミン市と分かち合う用意があると強調しました。

同日、フランダース・ブリュッセル地方の企業訪問団は、ホーチミン市の関連省庁の代表と会合を行い、都市開発協力に関する展望について話し合いました。