ベルリン国際映画祭 「オン・ジ・アダマント」は「金熊賞」
(VOVWORLD) - 世界3大映画祭の1つ、ベルリン国際映画祭は25日、審査結果が発表され、最高賞にあたる「金熊賞」は、フランス人監督のドキュメンタリー映画「オン・ジ・アダマント」に贈られました。
今月16日に始まったカンヌ、ベネチアとならぶ世界3大映画祭の1つ、ベルリン国際映画祭は25日、審査結果が発表されました。
このうち、最高賞にあたる「金熊賞」はコンペティション部門にノミネートされた19の映画の中から、パリの福祉施設の様子を描いたフランス人監督のドキュメンタリー映画「オン・ジ・アダマント」に贈られました。
映画祭の事務局によりますと、この映画は日本の映画配給会社との共同制作となっています。
コンペティション部門には、新海誠監督のアニメーション映画「すずめの戸締まり」が日本のアニメ映画として、2002年に「金熊賞」を受賞した宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」以来、21年ぶりにノミネートされていましたが、受賞はなりませんでした。(NHK)