式典で発表しているトゥオン国家主席

式典で発言に立ったボー・バン・トゥオン国家主席は、バクザン省は農業にしか従事しなかった地方から、外国投資の誘致、輸出の強化、工業の発展などにより経済がダイナミックに発展している地方となっているとし、ホーチミン主席のバクザン省訪問60周年を記念することは同省が伝統を発揮し、打ち出した目標を達成するためにさらに努力する原動力に加える機会であると強調しました。トゥオン主席は次のように語りました。

（テープ）

「バクザン省の幹部・党員・住民一人ひとりはバクザン省の状況に基づいてホーチミン主席の教えの具体化にさらに努力する必要があります。『バクザン省が豊かになって住民がより幸せな生活を送るように』というホーチミン主席の希望を実現させるために、バクザン省を包括的に発展させ、2025年をめどにGRDP域内総生産が最も高い15の地方の一つにしなければなりません」

このように語ったトゥオン主席はまた、バクザン省は科学技術の応用とイノベーションの促進に向けて経済構造の転換と成長モデルの革新を両立させる必要があると求めました。