シンポジウムの様子

カスティーヨ書記長は、ベトナム共産党のグエン・チョン・ギア中央宣伝教育委員長のアルゼンチン訪問に合わせて8月22日に開催されたこのシンポジウムに、ウルグアイ共産党中央委員会の代表団を率いて参加しました。

ベトナム通信社の取材に対し、カスティーヨ書記長はホーチミン主席の60年に及ぶ革命活動を振り返り、特に30年間の海外での活動期間中、世界の進歩的運動に積極的に関与したことを強調しました。また、フランス共産党、インドシナ共産党、そしてベトナム共産党の創設者としての功績や、マルクス・レーニン主義の理論と実践における独創的な発展、さらに帝国主義との闘争や民族解放、ベトナムの独立と社会主義建設への多大な貢献を挙げました。

カスティーヨ書記長は、ウルグアイの首都モンテビデオ市がホーチミン主席生誕134周年を記念して、ベトナム空間の設置と主席像の建立を決議したことにも言及しました。これが両国民の連帯の象徴となり、過去のベトナム戦争時代にウルグアイの進歩的勢力がベトナムを支持した歴史を称える場所になると期待を表明しました。

最後に、カスティーヨ書記長は、ベトナムとウルグアイ両国および両共産党間の関係が、政治、経済、文化、教育など幅広い分野でさらに発展し、強化されていくことへの確信を示しました。