５月１９日のホーチミン主席生誕１２５周年を記念する活動の一環として、15日午後、ハノイのハンバイ通り29番地にある展示センターで、「ホーチミン主席の道徳を見習う」と銘打った美術展が開幕しました。美術展では救国の道を探すホーチミン主席の生涯、ベトナム共産党創立や民族大団結の構築などホーチミン主席の活動を紹介する多くの絵画が展示されています。画家ドゥ・マイン・クオン( Do Manh Cuong) さんは次のように語りました。

（テープ）

「ホーチミン主席にまつわる題材は本当に豊富なので、自分が深く理解する題材は何かということをよく考えなければなりません。例えば「ホーチミン主席と児童」という題材はこの前に多くの画家が利用しましたが、私の絵画に登場する児童には各少数民族の子供がおり、北部の児童も居れば南部のものもいます。ホーチミン主席を描く時、最も難しいことはホーチミン主席の精神と道徳を伝えなければならないということです」

この機に、ハノイ文化スポーツ観光局所属機関はホーチミン主席にちなんだ多くの映画を無料で上映しています。

一方、文化スポーツ観光省は中部ゲアン省人民委員会と協力して、「ホーチミン主席の道徳を見習う」をテーマとした写真展や美術展を開きました。これらの写真展と美術展で、ホーチミン主席に対するベトナム人民の気持ちを表す125点の美術作品が紹介されています。これらの写真展と美術展は20日まで行われます。

また、南部ビンズオン省の図書館で、「ホーチミン・必勝の信念」をテーマとした展示会が開催され、ホーチミン主席にまつわる本、ドキュメンタリー映画、歌曲、写真などが紹介されています。この展示会は22日まで行われます。