(VOVWORLD) -フランス政府が目指す年金制度改革に反対する労組のストライキが続く中、マクロン大統領（42）は、退任後直ちに支給される税引き前で月6220ユーロ（約75万円）に上る大統領の特別年金を受け取らない意向を明らかにしました。
 （写真：THX/TTXVN） |
22日付の地元紙パリジャンなどが伝えました。特別年金を受け取らないのは歴代大統領でマクロン氏が初めてとなります。
マクロン氏は職業別に42ある複雑な年金制度を一本化する改革を目指しており、自身の年金も支給額をポイント制で算定する新たな仕組みで受け取る考えです。これまでの大統領の特別年金は廃止する方針といいます。