マレーシア機撃墜で、オランダ全土が悲しみに鳴り響く追悼の鐘


マレーシア機撃墜で、オランダ全土が悲しみに鳴り響く追悼の鐘 - ảnh 1
(写真:guardian)

ウクライナ東部で撃墜されたマレーシア航空機の犠牲者の遺体が23日、事件から7日目にしてようやく、最大の犠牲者を出したオランダに到着しました。

遺体到着に合わせて各地の教会が追悼の鐘を鳴らし、ほとんどの交通機関が黙とうのため一時運行を停止するなど、オランダ全土が深い悲しみに包まれました。

遺体を載せた輸送機が到着したアイントホーフェン空港では強い日差しが照りつける中、遺体のひつぎが運び出される作業を遺族らが無言のまま見守りました。

遺体は身元確認作業のため、空港から軍の施設まで運ばれます。空港の周囲の金網には、犠牲者を悼み、多くの花が差し込まれていました。

オランダ政府はこの日を「国民追悼の日」に制定しました。地元メディアなどによりますと、各地の遊戯施設などでも黙とうをささげる姿が見られました。

ご感想

他の情報