(VOVWORLD) - 17日午後、国会本部で、チャン・タイン・マン国会議長はベトナム駐在EU欧州連合と加盟諸国の大使、臨時代理大使らと会見しました。
席上、マン議長は「ベトナム国会と欧州議会との関係が良好に発展している」と強調し、欧州議会・国際貿易委員会がベトナム国会と欧州議会の共同協力メカニズムの設立を提案したことを歓迎しました。また、今後、EUの大使、臨時代理大使がベトナムの友好議員グループと協力し、既存の協力、対話メカニズムを活用して、ベトナム・EUの包括津的なパートナーシップ協定、およびベトナム・EU自由貿易協定の効率化を目指すよう希望を表明しました。
また、また、ベトナム・EU投資保護協定を批准していないEUの残りの加盟国9か国にこの協定の批准を働きかけるよう提案しました。
一方、在ベトナムEU代表団のジュリアン・ゲリエ大使は今後、グリーン経済、デジタル経済、循環経済、農業、薬品司法、労働、国防・安全保障、気候変動対応などの分野でベトナムとEUの協力の潜在力が大きいとの見解を述べるとともに、公正なエネルギー移行パートナーシップの実施を優先させるよう希望を表明しました。
一方、EUの大使や臨時代理大使は地域と世界におけるベトナムの地位、および人権、中でも女性、子どもの権利に関する条約の遂行で収められたベトナムの成果を高く評価しました。