(VOVWORLD) - エトング氏は、「持続可能な農業、食料安全保障、気候変動対応におけるフランコフォニー協力議会フォーラム」に参加するためにベトナムを訪問中です。
21日午前、南部カントー市で、チャン・タイン・マン国会議長は、APF=フランコフォニー議員会議議長であり、カメルーン国民議会の第一副議長でもあるヒラリオン・エトング氏と会見しました。エトング氏は、「持続可能な農業、食料安全保障、気候変動対応におけるフランコフォニー協力議会フォーラム」に参加するためにベトナムを訪問中です。
APF=フランコフォニー議員会議議長であり、カメルーン国民議会の第一副議長でもあるヒラリオン・エトング氏(左)とチャン・タイン・マン国会議長 |
この席で、マン議長は、今後ベトナムとカメルーンがさらに緊密に協力し、経済、貿易、投資、農業分野での多面的な関係を深化させたいとの希望を表明しました。また、代表団の往来を活発化させ、多国間フォーラムでの調整を強化し、相互支援を継続していくことの重要性を強調しました。
そして、マン議長は、両国が市場情報、ビジネスチャンス、および各国の強みについて積極的に交流し、情報を共有する必要があると提案するとともに、「ベトナムはカメルーンとの協力のもと、第三国からの資金調達を通じて、カメルーンにおける三国間農業開発協力プロジェクトを促進する用意がある」と述べました。
加えて、両国は投資保護促進協定や二重課税防止協定などの重要な協定交渉を早急に再開し、二国間協力のための法的枠組みを整備する必要があると述べ、両国議会間のハイレベル代表団の交流、議会の専門機関同士の連携、議会議員の交流の促進を強化するよう求めました。さらに、両国議会議員の友好議員連盟の設立や、若手議員や女性議員間の交流の促進も検討されるべきだと述べました。
同日午前、マン議長はフランコフォニー国際機関のキャロライン・サンティレール管理者との会見でも、同期間がベトナム国会とフランコフォニー議員会議との協力を引き続き促進していくことへの希望を表明しました。