チン首相 ポーランド国立サイバーセキュリティ研究所(NASK)を訪問
(VOVWORLD) 現地時間の17日午後、ポーランドへの公式訪問中、ファム・ミン・チン首相はワルシャワにあるポーランド国家学術研究所(NASK)を訪問しました。
写真撮影:Duong Giang
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席上、チン首相はベトナムがデジタルトランスフォーメーションを促進し、デジタル経済を目指していることから、この分野で多くの成果を上げているポーランドのような国々から経験を学びたいと述べ、グローバルな課題に対する共同ソリューションを推進するための協力を強化したい意向を表明しました。
また、チン首相は、デジタルトランスフォーメーションとサイバーセキュリティの分野において、ポーランドとのいくつかの重点協力分野を取り上げ、特にポーランド国家学術研究所とベトナムとの具体的な協力の方向性として、ベトナムの主要IT企業との経験共有、技術移転、および商業協力を提案しました。
なお、NASK=ポーランド国家学術研究所は1992年にワルシャワ大学で設立され、学術コンピュータネットワークの開発を調整するグループとして、ポーランドをインターネットに接続する重要な役割を果たしました。
1993年以降、NASKは通信、情報技術、ネットワーク、情報通信技術サービスの分野における研究開発機関として活動しています。
現在、NASKはポーランドにおけるインターネット研究・応用・開発、デジタルトランスフォーメーション、サイバーセキュリティ、情報セキュリティの主要センターとなっています。