チュオン・タン・サン国家主席
29日午前、南部カントー市で、メコンデルタ稲研究所設立38周年を記念し、同研究所に1等独立勲章を授与する式典が行われました。
式典で、チュオン・タン・サン国家主席は「第10期党中央委員会第7回 総会は農業・農民・農村に関する決議を出した。この決議は国の食糧安全保障のため、近代的かつ持続的な農業発展という任務を出した」と述べま した。
また、サン国家主席は「メコンデルタ稲研究所の指導者と幹部らに対し、「この決議を効果的かつ主体的に実施する必要がある」と明らかにし、次 のように語りました。
(テープ)
「メ コンデルタ稲研究所は地域各国並みの水準に達する近代的な技術、バイオテクノロジーをマスターし、メコンデルタ地域をはじめ、ベトナムの状況に相応しい数多くの稲の品種と作物を選択するように引き続き努力する必要があります。そのほか、科学技術の移転、近代的な耕作技術の応用、農民に対する科学技術の教育、ハイテクで無農薬生産地の構築を強化しなければなりません」