(VOVWORLD) - (AFP) 米国の同盟国ヨルダンが朝鮮民主主義人民共和国との外交関係を断絶しました。政府筋が1日、明らかにしました。「同盟各国の政策」に従ったものだということです。
数か月前には同じく米国の中東における主要同盟国となっているクウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)も朝鮮民主主義人民共和国人に対するビザの発給を停止するなどの措置を取っています。
米国は11月、朝鮮民主主義人民共和国が一連の米本土を射程内に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験などを実施したことを受けて、全ての国々に朝鮮民主主義人民共和国との通商関係ならびに外交関係を断絶するよう求めています。
ヨルダンは米国の財政・軍事援助の主要受け入れ国となっています。在ヨルダン米大使館によりますと、米国は昨年、ヨルダンの陸空軍への支援に4億7000万ドル(約515億円)を充てました。