ウクライナ東部の親ロシア派勢力は20日、同日に起きた銃撃戦で少なくとも2人の死者が出たことを受け、ロシアに「平和維持軍」の派遣を要請しました。
親ロシア派側の説明によりますと、同国東部スラビャンスク(Slavyansk)市近郊に親露派が設置した検問所で同日未明、4台の車で乗り付けた武装集団が発砲を始め、銃撃戦に発展しました。親露派側に3人の死者が出たということです。現場にいたAFP記者は現場近くでトラックに乗せられた2人の遺体を確認しました。
武装集団の正体は不明でしたが、同市の分離派指導者、バチェスラフ・ポノマリョフ(Vyatcheslav Ponomarev)氏は、同集団側にも2人の死者が出たと話しています。
同氏は、午前0~6時までスラビャンスクに外出禁止令を宣言しました。さらに、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領に向け「ファシストから住民を守るための平和維持軍として」軍隊を派遣するよう訴えました。