(VOVWORLD) - プーチン大統領は、和平案について具体的な議論を行う用意があると表明しました。
ロシアのプーチン大統領は21日、アメリカのトランプ政権がウクライナに提示した和平案について「最終的な平和的解決の基礎になり得るものだ」と評価しました。
一方で、ウクライナが和平案の議論を望まず拒否した場合には、ロシアが20日に制圧を発表したウクライナ東部ハルキウ州の要衝クピャンスクで起きたような出来事が、今後も重要な戦線で繰り返される恐れがあると警告しました。オンライン形式で開かれた安全保障会議で述べたものです。
プーチン大統領は、和平案について具体的な議論を行う用意があると表明しました。
この和平案を巡っては、10月下旬にアメリカ南部フロリダ州マイアミで米ロ両国の高官が協議したと、米欧メディアが当局者らの情報を引用して報じています。(共同通信)