既にお伝えしましたように、ロシア10月革命100周年を記念するに当たり、29日夜、ハノイで、VOV=ベトナムの声放送局は在ベトナムロシア大使館と連携して、「ロシア10月革命の歌は響きわたる」をテーマにした芸術交流会を開催し、グエン・スアン・フック首相や、ウオン・チュー・リュー国会副議長、ベトナムに駐在するロシアとベラルーシの大使らが参加しました。

交流会は、「ロシア10月革命からベトナムの革命事業へ」と「ベトナム・ロシアのメロディー」といった2つの部分に分けられ、ベトナムの声放送局の記者らが作ったドキュメンタリー映画が上映されたほか、歴史の証人との交流も行われました。

参加者の1人ファン・クアン・ミンさんは次のような感想を述べています。

（テープ）

「このプログラムはベトナムとロシアとの関係の強化に役立ちます。私は青年時代に戻ったという感じがあります。ロシアに留学したことがあるので、ロシア人の暖かいお気持ちを実感しました。」

一方、ベトナム駐在ロシアのコンスタンチン・ブヌコフ特命全権大使は次のように語りました。

（テープ）

「ベトナムはアジア太平洋地域において、ロシアの重要な相手国です。これは、ロシアの外交戦略に明記されています。両国関係は重要な源があります。それはロシアの10月革命です。現在、我々は2つの重要な任務があります。1つ目は両国関係を新しい発展段階を押し上げること。2つ目は若い世代に両国の友好協力関係の伝統を伝えることです。」

交流会で、ベトナムとロシアのアーティストらはロシアの有名な歌曲を披露し、参加者らを魅了しました。