ロンドン襲撃犯、「聖戦」に関心 ISにつながる証拠なし=警察

[ロイター] - 英ロンドンの国会議事堂付近で先週起きた襲撃事件で、警察は27日、実行犯として現場で射殺されたハリド・マスード容疑者(52)について、過激派組織「イスラム国(IS)」あるいは「アルカイダ」とのつながりを示す証拠は見つかっていないと発表しました。

ただ、同容疑者が「聖戦(ジハード)」に関心があったことは明らかだとし、動機の解明を進める方針を示しました。

英国生まれのマスード容疑者は22日、国会議事堂近くのウェストミンスター橋で通行人を車ではねた後、警官を刃物で刺しました。事件の犠牲者は3人、負傷者は50人前後とされます。

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