ロ大統領、クリミアの編入地域に包括支援を約束

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写真:RT

18日、ロシアのプーチン大統領はロシアに編入する条約を結んだウクライナ南部クリミア半島のクリミア自治共和国と特別市セバストポリの代表と会談しました。大統領府によりますと、プーチン氏はクリミア半島が抱える優先課題を協議し、「包括的な支援」を約束しました。経済や行政の問題解決に全面的に協力し、クリミア半島のロシアへの統合を促進する模様です。

プーチン大統領が18日の編入条約への署名後に会談したのは、クリミア自治共和国のアクショーノフ首相とコンスタンチノフ議会議長、セバストポリ市のチャリー市長の3人です。自治共和国とセバストポリは条約締結により、18日からロシア連邦の構成主体となりました。しかし、ウク ライナは編入条約を違法としています。

ロシアへの編入に伴い、クリミア半島で使用される通貨もウクライナのフリブナからロシアのルーブルに変更されます。ロ シアのウリュカエフ経済発展相は18日、「通貨ルーブルへの移行には2~3カ月かかる」との見通しを示し、銀行システムの変更など支援を急ぐ方針を明らかにしました。

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