中国の専門家:新しい国会はベトナムの2045年ビジョンに重要な意味
(VOVWORLD) - 12日、ベトナムの声放送局の取材に対し、中国の北京外国語大学東南アジア研究センター所長の米良教授は、ベトナム共産党第14回大会で示された成果と将来の方向性を高く評価しました。
第16期国会議員および2026~2031年任期の各級人民評議会議員選挙は、3月15日(日)に実施される予定(イメージ写真:Lệ Chi/VOV5) |
米良教授によりますと、第14回党大会はベトナムの改革と発展の歩みに新しい段階を開いたといいます。そのため、党大会後に初めて選ばれる第16期国会の重要な役割は、党大会で示された国家発展の目標や課題、長期的なビジョンを具体的に進めていくことだと指摘しました。
教授は次のように述べています。
(テープ)
「ベトナム共産党第14回大会は、大きな社会経済目標を示しただけでなく、新しい国会議員に対して、立法、監視、国民への奉仕、そして国民との対話など、さまざまな役割を担うことを求めています。最も重要なのは、国の発展を支える法制度を整え、行政運営を通じて国民の生活の向上に応えることです。そして社会の合意を基盤に力を結集し、2030年までに中所得上位の発展途上国、2045年までに高所得の先進国を目指すというベトナムの大きな目標を実現していくことです」
中国の北京外国語大学東南アジア研究センター所長の米良教授(写真:Bích Thuận/VOV-Bắc Kinh) |
また米良教授は、国会議員や各級人民評議会の活動についても高く評価し、これらはベトナムの社会主義的な民主主義を示す重要な仕組みだと述べました。
(テープ)
「人民評議会の選挙を通じて、ベトナムの人々は自分たちが信頼する代表を選びます。選ばれた代表は、有権者の意見を会議の場に持ち込み、地域の意思決定の基礎をつくります。これは社会主義的な民主主義を具体的に表すものです。私の観察では、これらの活動はとても開かれており、透明性が高く、効果的に行われています」
さらに教授は、ベトナムが国会と各級人民評議会の選挙を当初の計画より早く実施したことについて、トー・ラム書記長が提唱する「行動」と「効率」を重視する姿勢を示すものだと評価しました。この取り組みによって、国会は党の方針を速やかに法律や制度に反映させることができ、ベトナムが新しい発展の時代へ進むための道が開かれるとしています。