中国メディア 習近平総書記とトー・ラム党書記長の電話会談を大きく報道
(VOVWORLD) - 15日、中国の習近平共産党総書記兼国家主席はベトナム共産党のトー・ラム書記長と電話会談を行った直後、中国メディアはこの重要な出来事について一斉に報道しました。
新華社通信は、習近平総書記兼国家主席が、中国・ベトナム外交関係樹立75周年を迎えるにあたり、トー・ラム書記長と電話会談を行ったことを大変喜ばしく思うと述べたことを伝えました。また、この半年間、両党、両国家、各省庁、地方、機関は、両国間で協議された協力事項の実施に取り組み、積極的な進展を遂げたと報じています。
一方、中国中央電視台CCTVによりますと、中国の習近平総書記は、「第13回党大会以来、ベトナム共産党が全国民を指導し、困難や試練を克服し、社会主義の建設と改革において新たな成果を達成してきた」と強調しました。
16日付けの「人民日報」はこの重要な出来事に関する記事を一面に掲載し、「トー・ラム書記長は、ベトナム・中国の関係の発展を対外政策の最優先事項に位置付け、中国との戦略的交流や政策連携を強化し、両国の外交関係樹立75周年を祝う活動を順調に行うと表明したと明らかにしました。
なお、トー・ラム書記長と習近平総書記はベトナム・中国文化交流年の開始を正式に宣言し、互いに新年のお祝いの言葉を送り、両国国民の幸福と安康を祈りました。