(VOVWORLD) -医療関係者によりますと、ガザ北部のベイトラヒヤで2軒の家屋が攻撃を受け、7人が死亡し、その後も攻撃があり、死傷者が出ています。
Xinhua撮影 |
イスラエル軍は4日もパレスチナ自治区ガザに対する攻撃を続け、少なくとも16人のパレスチナ人が死亡しました。現地では、イスラエル軍がガザ北部にイスラム組織ハマスに対する緩衝地帯を作ることを目的に新たな攻撃を実施しているのではないかとの懸念が出ています。
医療関係者によりますと、ガザ北部のベイトラヒヤで2軒の家屋が攻撃を受け、7人が死亡し、その後も攻撃があり、死傷者が出ています。
中部ザワイダでは4人が死亡しました。これとは別に中部および南部でも攻撃があり、5人が死亡したということです。
また、イスラエル軍がヌセイラト難民キャンプの北東部に戦車を投入しました。
イスラエルは10月5日、ジャバリア、ベイトハヌーン、ベイトラヒヤに戦車を投入しました。ハマス戦闘員の再編成を阻止するためとしていました。
パレスチナ保健当局によりますと、イスラエル軍はジャバリアにあるカマルアドワン病院に対する爆撃を続けており、多くの職員と患者が負傷しています。
イスラエル軍は、ガザ市民への被害を最小限に抑える努力をしていると表明しました。ハマスについて、避難所や病院を利用してイスラエル軍への攻撃を仕掛けていると指摘しました。ハマス側はこれを否定しています。(ロイター)