22日午前、ハノイで、人民裁判所の2013年の任務を展開する会議が行われ、ベトナムのチュオン・タン・サン国家主席が出席しました。

                                                チュオン・タン・サン国家主席


会議で、サン主席は「裁判部門は訴訟に関する法律を遵守するとともに、裁判所の判決の説得力()を高めるため、裁判所における弁論の質の向上に努力する」よう指導しました。また、サン主席は「2013年、裁判部門は幹部の育成を強化するとともに、各レベルの裁判所の判決を常時に検査するよう」要請し、次のように語りました。

（テープ）

「冤罪(えんざい)を防ぐため判決の質の向上に取り組むとともに、汚職に関連する罪を犯した被告者に執行猶予(しっこうゆうよ)の判決を止めるよう求めます。民事裁判における和解率の向上、対話を通じて行政事件を解決することが奨励されています。」

このように語ったサン主席は裁判部門に対し、司法改革、「 現在の党建設のいくつかの差し迫った問題」に関する第11期共産党中央委員会第4回総会の決議に従って実施される批判と自己批判、及び、「ホーチミン主席の道徳を見習おう」運動を強化するよう要請しました。