仏シャルリエブドテロ事件、実行犯支援の被告13人に終身刑など有罪判決

(VOVWORLD) - フランスで風刺週刊紙「シャルリエブド」の本社などが襲撃され17人が死亡したテロ事件で、実行犯を支援した13人の被告に禁錮4年から終身刑の有罪判決が言い渡されました。
この事件は2015年、イスラム教の預言者・ムハンマドの風刺画を掲載するなどした「シャルリエブド」の本社などが襲撃され、17人が死亡したものです。

3人の実行犯は当時、当局に射殺されましたが、パリの裁判所は実行犯を支援した罪などに問われた被告13人に有罪判決を言い渡しました。武器調達にかかわりテロ行為で共謀したとしてポラット被告は禁錮30年、テロを計画し逃亡先のシリアで死亡したとされるベルシーヌ被告は終身刑でした。

フランスでは「シャルリエブド」が9月、裁判開始にあわせて再びムハンマドの風刺画を掲載したことから、複数のテロ事件が起きるなど余波はいまも続いています。(TBSテレビ)

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