(VOVWORLD) -座談会では、国際参入プロセスにおけるベトナムの企業への新しいチャンスと課題や、ハイテク、イノベーション、インベンション、およびエネルギー転換への投資協力の促進、ハラール産業開発などが協議されました。
TTXVN撮影 |
15日午後、ハノイで、外国駐在ベトナム代表機関とベトナム企業協会の代表による座談会が行われました。座談会では、国際参入プロセスにおけるベトナムの企業への新しいチャンスと課題や、ハイテク、イノベーション、インベンション、およびエネルギー転換への投資協力の促進、ハラール産業開発などが協議されました。席上、参加者らは、「世界経済が長年にわたって様々な困難に直面しているものの、経済外交は前向きに推進しており、ベトナムの企業と外国市場の連携をサポートしてきた」と確認しました。ベトナム水産物加工輸出協会のチュオン・ディン・フエ理事長は次のように語っています。
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「経済外交に集中することは、ベトナムの企業に大きなモチベーションを与えてきました。これにより、水産部門は、 4 つの主要市場での地位を強化するようになりました。従って、私たちは、持続可能な水産物生産・加工システムを構築できました」
一方、外国駐在ベトナム代表機関の代表らは、それぞれの地域におけるチャンスと課題を共有すると同時に、ベトナムの企業が大きな輸出市場に効果的に進出できるような勧告を出しました。ベルギーとEU欧州連合駐在ベトナム代表団団長であるグエン・バン・タオ大使は次のように明らかにしました。
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「EUが大きくて持続可能な市場であることから、ベトナムの企業は、この市場へ長期的に進出できるためには、決意を強める必要があります。世界は、グリーン転換などの新しいトレンドにより急速に変化しています。ですから、ベトナムの企業はそれらの変化に適応しなければなりません」