労働相、貧困解消の成果を述べる

21日、ベトナム労働傷病軍人社会事業省のファム・ティ・ハイ・チュエン大臣は毎週日曜日に行われる「国民が問い、閣僚が応える」というテレビ番組に出演し、飢餓一掃貧困解消事業に関する国民の質問に答えました。

労働相、貧困解消の成果を述べる - ảnh 1

チュエン大臣は「飢餓一掃貧困解消政策は党の最優先課題の1つだと」再確認した上で、「2012~2015年期の飢餓貧困解消戦略は複数の具体的な政策を打ち出し、積極的な成果を収めている」と明らかにしています。

また、チュエン大臣は「年平均貧困低下率は目標値の2%に達している」とし、次のように語りました。

(テープ)

「ここ数年、経済と国家予算は様々な困難に直面してきましたが、飢餓貧困解消向けの支出は減ることではなく、増えています。2008年のその支援額は90兆ドン(約4500億円)にとどまっていましたが、2011~2013年期に120兆ドンに増額しました。これは党と政府の決意を示すものです。世界銀行は『ベトナムは貧困解消をはじめ国連のミレニアム目標の実施プロセスにおいてスポットライトとなっている』と評価しています」

このように語ったチュエン大臣は「今後、労働傷病軍人社会事業省は持続可能な貧困解消政策の制定に力を入れていく」と明らかにしています。

ご感想

他の情報