「勝利の日」を祝う国旗掲揚式

(VOVWORLD) - 今年の国旗掲揚式は規模が縮小されましたが、その神聖さや、価値が保たれています。
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4月30日午前、中部クアンチ省にある「ヒェンルオン・ベンハイ」特別史跡地区で、「勝利の日」を祝う国旗掲揚式が盛大に行われました。今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、式典の規模が縮小されましたが、その雰囲気が神聖でした。

1954年7月20日に調印されたジュネーブ協定により、「ヒェンルオン・ベンハイ」特別史跡地区が位置するベンハイ川とヒェンルオン橋はベトナム南北を分断する暫定的な軍事境界線となりました。45年が経ちましたが、そこはベトナム民族の頑強不屈な精神のシンボルとみなされています。地元住民の1人の話です。

(テープ)

「今年の国旗掲揚式は規模が縮小されましたが、その神聖さや、価値が保たれていますね。勝利の日は誇るべき記念日なので、国旗掲揚式は欠かせません。」

式典後、クアンチ省の指導部と住民の代表団は省内にある戦没者の共同墓地を訪れ、花輪をささげ、国のために身をささげた人々に線香を手向けました。

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