ベトナム、ホアンサ群島の領有権を侵害するあらゆる行為に反対

(VOVWORLD) -中国当局が15日、中国海警局が、中国の領海に違法侵入した疑いのある外国人の身柄を最大で60日間拘束できることなどを明記した法令を発布しました。
ベトナム、ホアンサ群島の領有権を侵害するあらゆる行為に反対 - ảnh 1外務省のドアン・カク・ベト副報道官

23日、ハノイで開かれたベトナム外務省の定例記者会見で、外務省のドアン・カク・ベト副報道官はこの件について、記者団のインタビューに応えた際、「ベトナムはホアンサとチュオンサの両群島に対する領有権を証明する歴史的・法的証拠を持つとともに、1982年国連海洋法条約に従って確立されるこれらの諸島の周辺海域に対する主権的権利と管轄権を持っている。ベトナムはこれらの主権的権利と管轄権の確保とベトナム市民の正当な権利の保護に全力を尽くしている」と強調しました。

22日、中国の報道機関が最近、同国はベトナムのホアンサ群島に違法に駐屯している兵士の健康診断と治療のため、中国海軍の病院船をホアンサ群島に派遣したことを伝えたことについて、ベト副報道官はベトナムはホアンサ群島の領有権を侵害するあらゆる行為に断固として反対すると述べました。

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