北朝鮮 キム・イルソン主席生誕110年 パレードなど確認されず
(VOVWORLD) -北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記の祖父、キム・イルソン(金日成)主席の生誕から15日で110年となり、首都ピョンヤンでは15日夜、学生らによる踊りや花火による演出が行われました。
(写真:Yonhap/TTXVN) |
一方、この節目に合わせて行われる可能性が指摘されていた軍事パレードのほか、さらなる弾道ミサイルの発射や7回目の核実験は、これまでのところ確認されていません。
北朝鮮は、キム・ジョンウン総書記の祖父、キム・イルソン主席の誕生日にあたる15日、4月15日を「民族最大の祝日」と位置づけ、生誕110年のことしは「盛大に祝う」としています。
国営の朝鮮中央テレビは、午後7時すぎからピョンヤン中心部の広場で行われた学生らによる踊りや花火による演出が生中継で伝えられ、国威発揚とともにキム総書記の権威づけを図る狙いがあるとみられます。
(NHK)