この数日、国内の多くの地方の指導部は母国ベトナムで旧正月テトを過ごせるため一時帰国する国外在留ベトナム人との懇親会を行っています。
6日、南部ハウザン省人民委員会は同省出身の国外在留ベトナム人50人と懇親しました。この席で、同省人民委員会のチャン・コン・チャイン ( Tran Cong Chanh)委員長は国外在留ベトナム人にテトのお祝いの言葉を述べるとともに、国外在留ベトナム人に対し同省に建設されている工業団地や、ハイテク農業地区、生態観光地に投資し、貧困世帯を支援するよう呼び掛けました。
同日、中部港湾都市ダナン祖国戦線中央委員会は同市出身の国外在留ベトナム人500人と懇親しました。この席で、ダナン市の国外在留ベトナム人連絡会のレ・ゴク・ズン会長は、「国外在留ベトナム人は母国へ帰る度に、ダナン市を始め、国内各地の不思議な変貌に驚く」とし、近いうちにダナン市が引き続き大きく発展し、中部とテイグェン地方における中心都市になることへの希望を表明しました。
同日、南部ティンザン省共産党委員会は国外在留ベトナム人との懇親会を行いました。この席で、ティンザン省人民委員会のグェン・バンカン委員長は「我が省は2013年に、GDP国内総生産の成長率を9,5% ないし10%に、一人当たりの平均収入を3800万ドルにするという目標を設定した」と明らかにしました。