国会で質疑応答 終了

(VOVWORLD) - 8日午前、ハノイで開催中の第15期国会第6回会議で質疑応答が2日間半の日程を終え、終了しました。ブオン・ディン・フエ国会議長による質疑応答の総括を前に、ファム・ミン・チン首相は国会議員の質問に答えました。
席上、チン首相は質疑応答に臨む前、社会経済状況や重要な交通インフラ整備プロジェクトの実施状況、エネルギー安全保障、中でも北部から中部までの送電線の敷設や第8次国家電力開発基本計画、グリーンかつクリーンエネルギーへの転換と気候変動対応、環境保護との連携などについて報告しました。デジタル経済の発展についてチン首相は次のように明らかにしました。

(テープ)

「2023年、デジタル経済の成長率は17%に達し、2024年には20%に達する見通しです。政府は国家デジタルトランスフォーメーション、デジタル経済、デジタル社会、デジタル市民に関する計画を発布しました。また、デジタルトランスフォーメーション国家指導委員会を設立しました。今年はデジタルデータをテーマにし、国家データベースの構築や国民データベースを各省庁、各レベルの地方行政府のデータベースと接続し、経済分野でのデジタルトランスフォーメーションの促進を目指します」

国会で質疑応答 終了 - ảnh 1

一方、ブオン・ディン・フエ国会議長は質疑応答の閉会式で発言に立ち、次のように語りました。

(テープ)

「第15期国会で、首相、副首相、および閣僚21名が国会議員の質問に直接答えるのは今回がはじめてです。質疑応答の範囲が広く、問題が直接的に取り上げられました。閣僚らは自分が担当する分野の実状を見極め、質問に率直に応え、多くの問題を解明するとともに解決策を提出しました」

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