国会 身分証明書法改正案を討議

(VOVWORLD) - 25日午前ハノイで開催中の第15期国会第6回会議で、身分証明書法改正案について討議が行われました。
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国会議員らは、国民に関する国家データシステムの完備を目指して関連法律を制定・改正することの必要性を強調しました。

身分証明書の内容について、どのような情報を身分証明書に印刷されるのかをさらに検討・研究する必要があるとの意見があります。また、国民の個人情報を身分証明書に統合するという規定を身分証明書法改正案に追加することは安定性を確保し、国民に利便性をもたらし、行政改革に貢献するものでなければならないとしています。北部フンイエン省選出のグエン・ダイ・タン議員は次のように語りました。

(テープ)

「行政手続きをする国民に利便性をもたらすとともに、デジタルトランスフォーメーションやデータの基準化、国民の情報セキュリティに関する要求を満たすためには、身分証明書と電子個人識別アカウントの情報を統合し、迅速に接続し、合法性を確認するソリューションが必要です。改正案を担当する機関は、国民に関する国家データベースの情報の活用範囲についてより具体的に研究する必要があると思います」

国内に在住中で国籍を確定できないベトナム出身者に対する管理について、「これらの人々はベトナム民族から切り離すことのできない部分であるため、国家と社会に認められるべきである」との意見が相次ぎました。したがって、これらの人々に対し、ベトナム国民のように身分証明書を発行することなく、身分証明確認書を発行することが完全に適切です。この規定はベトナム出身者に対する国家の責任を明示するものであり、ベトナム出身者が国に対する責任を果たすための条件を整える基礎ともなるとしています。

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