（写真：THX/TTXVN）

ロシアのカザンで開かれたＢＲＩＣＳ首脳会議で「国境を越えて平和を必要としている。特にウクライナには、国連憲章、国際法、国連総会決議に沿った公正な平和が必要だ」と述べました。

グテレス氏の事務所は声明で、同氏が会議の合間にプーチン大統領と会談し、演説に沿った平和への呼びかけを改めて伝えたと発表しました。ロシアによるウクライナ侵攻は「国連憲章と国際法に違反している」との立場を改めて表明したといます。

グテレス氏はまた、黒海における航行の自由はロシア、ウクライナ、食糧とエネルギー全体の安全保障に「最も重要」と訴えました。

声明によりますと、両氏はこのほか「ガザとレバノンにおける停戦の絶対的必要性と、地域における一段の緊張の高まりを回避する必要性」も協議しました。（ロイター）