国連安保理 「イスラム国」を非難

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(NHK)イスラム国」によって拘束されていた湯川遥菜さんが殺害されたとする画像がインターネット上に投稿されたことを受けて、国連の安全保障理事会は声明を発表し、湯川さんの殺害を強く非難するとともに、後藤健二さんの即時解放を求めました。

国連の安保理は25日、報道機関向けの声明を発表し、この中で「イスラム国による湯川遥菜さんの殺害を悲しみをもって受け止め、この忌まわしい犯罪を強く非難するとともに、後藤健二さんの即時解放を求める」としています。

そして、「こうした犯罪行為はシリアやイラクの国民を迫害してきた『イスラム国』の残忍さを改めて示すものだ」として、国際社会があらゆる手段を通じて「イスラム国」に対抗していく決意を示しています。

安保理は去年、各国が連携して「イスラム国」への包囲網を強化するよう求める決議を全会一致で採択しており、「イスラム国」が人質を殺害するたびに強く非難する声明を発表しています

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