(VOVWORLD) - 国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、平和維持部隊への攻撃は国際人道法の重大な違反であり、戦争犯罪に当たる可能性があると指摘しました。
(写真:REUTERS) |
3月30日、レバノン南部で発生した2件の別々の事案により、国連の平和維持部隊の兵士3人が死亡しました。レバノンに展開する国連レバノン暫定軍(UNIFIL)によりますと、南部バニ・ハイヤン地区で原因不明の爆発が発生し、車両が破壊され、平和維持要員2人が死亡しました。
これに先立ち、同日未明には、レバノン南部のアドチト・アル・クサイル村で砲弾が爆発し、インドネシア出身の平和維持要員1人が死亡しました。UNIFILはこれらの事案を強く非難するとともに、原因の調査を進めているとしています。
今回の死亡は、3月2日にイスラエルとヒズボラの衝突が再燃して以降、同部隊にとって初めての犠牲者となります。
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、平和維持部隊への攻撃は国際人道法の重大な違反であり、戦争犯罪に当たる可能性があると指摘しました。
また、インドネシア政府は今回の事案を非難し、平和維持部隊に危害を加えるいかなる行為も容認できないと強調するとともに、レバノン南部におけるイスラエルの攻撃に対する非難を改めて表明しました。