国連の最新貿易開発報告によりますと、世界の投資家は、アジアの発展途上国に注目を集めています。世界全体の発展途上国への2015年の外国直接投資総額は7650億ドルでしたが、アジアの発展途上国への投資額は5410ドルにのぼっています。中でも、その投資額はベトナム、ミャンマー、インドの3カ国に集中している傾向があるとしています。
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ベトナムの労働者
一方、ベトナム計画投資省の統計によりますと、今年の第1四半期だけで、ベトナムへの外国直接投資額は113億ドルにのぼっているということです。そして、イギリスの日刊経済紙「フィナンシャル・タイムズ」は先ごろ、外国直接投資額を最も誘致している14カ国の中で、ベトナムは1位に立っており、それに次ぐのはハンガリーとルーマニアであると報じました。