18日、ハノイと北部山岳地帯タイグエン省を結ぶ国道3号線の新路線の開通式が開催され、グエン・タン・ズン首相らも参列しました。
日本のODA=政府開発援助などにより建設されたこの道路は全長が64キロで、投資総額が10兆ドン(約1000億円)です。
式典で、ズン首相はハノイや、バクニン省、タイグエン省の経済社会発展や、工業化近代化事業に対するこの道路の重要性を強調し、次のように語りました。
(テープ)
「ハノイ市や、バクニン省、タイグエン省の行政に対し、この道路に関連する都市開発計画、工業発展計画、新しい居住地設立計画を点検・調整するよう求めます。これはこの道路の価値を徹底的に活用するための措置です」
このように語ったズン首相は日本の政府や国民の支援に感謝の意を表明しました。