(VOVWORLD) - ベトナム中部高原地帯のザライ省で18日午後、国防省直属の第15兵団が、イアクレル村の教職員と子どもたちに寄贈する「サオマイ幼稚園」の落成式と引き渡し式を行いました。
新しい園舎は、延べ231平方メートルの管理棟、800平方メートルにわたる2棟の教室エリアで構成され、5つの独立した教室のほか、給食室、体育訓練スペース、遊び場、ガレージなどを備えています。西部国境地域の24の村に暮らす300人以上の幼児の就学需要に応えるものです。第15兵団の党委員会書記で副司令官のクアット・バー・カオ大佐は次のように述べました。
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「今後、第15兵団は地方当局や国防経済団75号と引き続き連携し、この施設が目的に沿って効果的かつ持続的に活用されるよう取り組んでいきます。また、必要に応じて補修支援を行い、園庭の緑化・清潔化・美化をともに維持し、子どもたちが最良の環境で学び、成長できるよう、あらゆる条件を提示していきます」