12日午前、ホーチミン市で、「国際社会への参入」と題する2015年の「国際友好の日」というイベントが催されました。

このイベントは、外国で勉強したことがある元留学生及びベトナムに留学している外国人留学生に交流の場を提供するためのもので、彼らの経験と知識をホーチミン市の発展に活用することが狙いです。また、留学をしようとする優秀な学生を対象とした留学奨学金基金、及び、ホーチミン市教育基金の構築もイベントの目的の一つです。

イベントでは、アジア・ヨーロッパ音楽祭や、スポーツの試合、飲食文化の紹介など様々な活動が行われます。イベントを主催したホーチミン市友好緒組織連合会のレー・フン・クォック会長は次のように語りました。
（テープ）

「2015年末にホーチミン市民に文化イベントを楽しんでいただきたいと思って、このイベントを開催いたしました。また、イベントを通じて、ホーチミン市民に、ホーチミン市の草の根外交を積極的に応援したり、直接に参加したりしていただきたいと思います。これにより、世界各国の友人にベトナムのことをさらに知って、各分野においてベトナムとの協力を進めていただければ、と思います。」