(VOVWORLD) -1日夜、ハノイで、政府の7月の月例会議の記者会見が行われました。
マイ・ティン・ズン長官(写真: VGP/Nhat Bac) |
記者会見で、政府事務局のマイ・ティン・ズン長官は「地域と世界情勢が複雑に推移している背景の中で、世界の多くの経済成長率が低い水準にありますが、世界の多くの機関はベトナム経済の発展を楽観視している。その中で、ADBアジア開発銀行は今年のベトナムの経済成長率を6.8%、IMF国際通貨基金は6.5%と予測している」と明らかにしました。
また、ベトナムの2019年の持続可能な開発指数は2018年より3ランクアップし、162の国と地域の中で54位に立っており、グローバル的イノベーション指数も2018年より3ランクアップし、129の国と地域の中で42位に立っていると述べました。
ズン長官は年初7ヶ月間、ベトナムが経済社会発展分野に達成した成果を明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「輸出額は1450億ドルに達し、昨年同期と比べて7.5%増となりました。農業部門の構造転換が前向きに実施されました。工業生産高の伸び率は9.4%に達し、加工、製造業の伸び率は10.7%に達しました」
また、この7ヶ月間、ベトナムを訪れた外国人観光客の数は980万人にのぼり、昨年同期と比べ7.9%増となりました。