外国駐在貿易参事官会議と第16回全国外務局会議がハノイで開催


14日ハノイで、第27回外交会議の一環として、外国駐在貿易参事官の会議と第16回全国外務局会議が開催されました。

貿易参事官会議は「国際社会への参入と新時代における対外経済の任務」を、そして、全国外務局会議「地方の対外活動を全面的に促進し、国の国際社会への参入に寄与」をテーマにしました。

貿易参事官会議会議で発言にたったグエン・タン・ズン首相は対外経済の重要性を強調し、次のように語りました(テープ)

「世界経済への参入に関する国家戦略を直ちに作成し、来年の第1四半期内に政府に上程するよう要請します。戦略がなければ、各目標の実施は困難です。それぞれの国、それぞれの地域との協力戦略を作成する必要があります。外務相は各国に駐在する各大使に具体的な任務を委託しなければなりません」

ズン首相はこのように語りました。

一方、第16回全国外務局会議で、ファム・ビン・ミン外相は各地方の外務局の努力を高く評価したほか、未解決問題も指摘し、次のように語りました(テープ)

「市場に関する情報、相手国に関する情報の提供、各国の代表団を迎えるとき発生する問題の処理などに関する能力は高いとはいえません。地方の外務に携わる幹部、職員の外国語能力も一層向上させる必要があります。そのほか、地方の対外政策をさらに健全化しなければなりません」

ミン外相はこのように語りました。

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