安倍元首相の国葬費用、16億6000万円の見通し

(VOVWORLD) -日本政府は、世論の反対多数にもかかわらず、安倍晋三元首相の国葬を開催する方針を変えていません。
安倍元首相の国葬費用、16億6000万円の見通し - ảnh 1(写真:Bloomberg)

安倍晋三元首相は7月8日、奈良市内で自民党の参院選候補の応援演説中に銃撃され、死亡しました。犯人の山上徹也容疑者(41)は、1年前から安倍氏の殺害を計画していたということです。

ロイター通信によりますと、日本政府は安倍氏の国葬にかかる費用を16億6000万円程度とする見積を公表しました。

日本政府は先月末、国葬費用全体のうち会場・設営費として今年度予備費から2億4940万円を支出すると閣議決定し、警備費や接遇費用に関しては、外国要人の参列者数が確定していないため事後公表するとしていました。

こうした中、松野官房長官は6日火曜、国葬の警備費は8億円程度、外国要人の接遇費は6億円程度との概算を公表しました。また、参列者は外国要人190人(うち首脳級は50人)を含め6000人との見通しを示しました。

各種世論調査ではいずれも国葬への反対が多数を占めています。(parstoday.com)

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