容疑者、半自動小銃を使用=事件当日に解雇-米テキサス乱射
(VOVWORLD) -米南部テキサス州で8月31日に発生した銃乱射事件で、地元警察は1日、容疑者の白人の男が殺傷能力の高い半自動小銃を犯行に使用していたと明らかにしました。
(写真:AFP/TTXVN) |
半自動小銃は、8月3日に同州エルパソで22人が殺害された銃乱射など、多くの銃撃事件で使われています。
CNNテレビによりますと、男は36歳で、過去に不法侵入などの容疑で逮捕歴があるといいます。ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は、男は事件を起こした日の朝、勤務していた運送会社から解雇されていたと報じました。
地元警察幹部は記者会見で「現時点で動機に関する明確な答えはないが、単独犯であることは間違いない」と述べました。連邦捜査局(FBI)も「国内や国際的なテロとのつながりはない」とみています。