ウクライナ東部で戦闘が激化(写真:ロイター)
3日、アメリカのケリー国務長官はロシアのラブロフ外相と電話会談し、ウクライナ東部でウクライナ政府軍と親ロシア派武装集団の戦闘が激化しているとして懸念を伝えました。国務省のサキ報道官が同日、記者会見で明らかにしました。
電話会談でケリー氏は、ウクライナ政府と親ロシア派の停戦合意が履行される重要性を強調しました。ラブロフ氏と今後も緊密に連絡を取り合うことで一致しました。
サキ氏は記者会見で「ロシアは親ロシア派が直ちに攻撃をやめるよう影響力を行使しなければならない」と重ねて表明しました。(共同)