文化スポーツのニュース

* 4月7日のベトナムの故レズァン共産党書記長の生誕105周年記念日にあたり、6日ハノイで「レーズァン・ベトナムの文化と人々」をテーマにした座談会が開催されました。

歴史研究者らによりますと、故レーズァン書記長はベトナムの偉大な文化人であり、ベトナム民族の良き伝統や民族文化作りに関する貴重な理論を残しました。ズァン書記長は文化は革命の理想を現実化させる土台、原動力を見なしました。

ズァン書記長は国の発展事業を物質や、軍事、文化の面で新しい段階に押し上げるため、3つの革命を成功裏に指導しました。ベトナム共産党中央宣伝教育委員会の元委員であるファンクァン氏は次のように語りました

(テープ)QUANG

「レーズァンはベトナム共産党の傑出した指導者であり、ホーチミン主席の優秀な生徒でもありました。著名なジャーナリスト チャンバクダン(Tran Bach Dang)さんは『レーズァンはホーチミン主席にしか次いでいない』と言いました。この言葉はレーズァンの大きな貢献を示すものです。」

ファンクァン氏はこのように語りました。

* ベトナム中部古都フエ市で、フエフェスティバル2012が開幕し、世界30カ国の40の芸術団と国内の20の歌舞団が参加しています。今年のフェスティバルのテーマは「文化遺産・国際への参入と発展」です。このフェスティバルは15日に閉幕します。

一方、今月5日から10日まで、南部のメコンデルタにあるベンチェー省(Ben Tre)で第3回ココナッツ・フェスティバルが開催されています。

フェスティバルでは、ココナッツ関連製品の展示会、ココナッツを素材にするアートストリート、第10回ミス・ココナッツなど数々の活動が行われます。

同フェスティバルはココナッツ栽培農家が互いに交流し、ココナッツの栽培への科学技術の導入に関する経験を交換するチャンスとなります。ベンチェ省人民委員会のグェンバンヒェウ(Nguyen Van Hieu)委員長は次のように語りました。

(テープ)

「椰子の木はベンチェー省の文化的な象徴だけでなく、省内の住民の生活の改善を目指す主力的な産物でもあります。今回のフェスティバルで、観光客はココナッツの文化空間に溶け込むことができます。また、このフェスティバルは学者、企業が椰子栽培加工計画を立てるための良いチャンとなっています」

グェンバンヒェウ委員長はこのように語りました。

次に、スポーツのニュースです

* 先ごろカザフスタンで開かれたレスリングのオリンピック予選でグェン・ティ・ルア女子選手(Nguyen Thi Lua)は48キロ級で、銀メダルを獲得しました。また、アメリカで開かれたパンパシフィック水泳選手権大会でグェン・ティ・アイン女子選手はBレベルの選手という基準に達しました。これにより、10人のベトナム人選手がロンドンオリンピック2012にエントリーする資格を得ました。

* 4月2日から24日まで、南部のホーチミン市で、国際テニス選手権大会「タニメックスカップ2012」が開かれ、52カ国から選手およそ280人がエントリーしました。この選手権大会はベトナム人の選手が今後の試合を準備するため、テクニックを更に向上させるための良いチャンスとなりました。

ご感想

他の情報