文大統領側近 南北間の都市協力事業を推進=年内に30自治体結ぶ

(VOVWORLD) -韓国の任鍾ソク(イム・ジョンソク)大統領外交安保特別補佐官が南北都市間の協力事業を推進しました。任氏側が19日、聯合ニュースに明らかにしました。 

同氏は文在寅(ムン・ジェイン)大統領の最側近で、文政権の初代大統領秘書室長を務めました。今月初めに大統領外交安保特別補佐官への起用が発表されると、北朝鮮メディアが遠回しに期待を示すなど、朝鮮民主主義人民共和国からの信頼も厚いと評されました。

任氏が理事長を務める南北経済文化協力財団を通じ、年内に南北の30自治体同士を結びつける計画だといいました。現在、同財団と基礎自治体が了解覚書(MOU)の締結を推進しており、財団側は韓国の都市の特性に見合う朝鮮民主主義人民共和国の都市を選定します。

MOU締結が完了し、都市別の協力計画を確定した後に朝鮮民主主義人民共和国側に提案する予定です。

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