9日午前、ハノイ市中心地のホアンキエム湖周辺で、ハノイ市党委員会機関紙「ハノイモイ」の主催による第43回競走大会の決勝戦が行われ、80の団体や組織から1200人あまりの選手が参加しました。
決勝戦の開幕式典にはハノイ市や各地方の代表のほか、各国大使館と国際組織の幹部、職員、外交官などの代表が参列しました。「平和の為」をテーマにした今回の競争大会では、200人の代表が、平和の旗にサインをしました。
席上、ハノイ市人民委員会のゴ・バン・キー副委員長は「第43回競走大会の決勝戦において、平和の為の都市であるハノイ市が平和への祈りを込めた旗にサインすることは、世界各国の友人に団結、仁愛、及びより素敵な将来に向けた決意というメッセージを送りたいことである。」と明らかにしました。
なお、新聞「ハノイモイ」の主催による第43回競走大会は、10月10日の首都ハノイ解放、及び首都ハノイがUNESCOにより「平和のための都市」として認定されてから17周年を記念するスポーツ活動の一環となっています。