日本の愛媛県 インフルエンザ流行期に 感染対策徹底を 

(VOVWORLD) -県内でインフルエンザの患者数が増えていることから県は「流行期に入ったとみられる」と発表し、手洗いなど感染対策を徹底するよう呼びかけています。
県によりますと、今月20日までの1週間に報告された1医療機関あたりのインフルエンザの患者数は1.02人で、流行開始の目安となる1人を今シーズンはじめて超え、県は「流行期に入ったとみられる」と発表しました。
このほか、県内では主に幼い子どもが感染し、手足や口に発疹ができる「手足口病」の流行が続いています。
県によりますと今月20日までの1週間に報告された患者数は、1医療機関あたり20.44人と9週ぶりに減少に転じたものの、国が警報の目安とする5人を依然として上回り、感染者全体の6割余りを3歳から9歳が占めています。
また、発熱や長引くせきが特徴で全国的に広がっているマイコプラズマ肺炎の感染者も県内で相次いで確認されています。
県は、液体せっけんを使ってこまめに手を洗うことやインフルエンザの予防接種、早めの医療機関の受診など対策を徹底するよう呼びかけています。(NHK)

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