日本語学校、VOVに桜の木を寄贈

(VOVWORLD) - 桜がベトナム人にとって馴染み深いものとなっていることから、そのプレゼントは貴重なものです。

27日、VOV=ベトナムの声放送局本部で、開倫塾日本語学校が当放送局に100本の桜の木を寄贈する式典や、それらの桜の木を植樹する式典が行われ、VOVのグエン・テ・キ総裁や、開倫塾日本語学校の高尾敏彦(としひこ)校長らが参列しました。

日本語学校、VOVに桜の木を寄贈 - ảnh 1        キ総裁と高尾校長が桜の木を植樹

席上、キ総裁は、日本の教育を高く評価し、「近年、日本に留学ベトナム人学生が急増し、多くの学生にとって、日本は信頼に足る留学先となっている」と明らかにしました。

また、開倫塾日本語学校が桜の木を寄贈することに謝意を表明し、次のように語りました。

(テープ)

「ベトナム人にとって、桜は日本人の精神や、春、活力を示すものです。近年、ハノイを含めベトナムの多くの地方で、桜祭りが開催されてきました。桜はベトナム人にとって馴染み深いものとなっています。そのため、皆様のプレゼントは貴重なものです。今後も、VOVは報道機関として、両国関係の強化に貢献するために取り組んでいきます。」

一方、高尾校長は、今回のベトナム訪問が開倫塾とベトナムの各学校間の協力の土台を作り出すことへの希望を表明するとともに、「桜の木の寄贈は、日本文化の保存・発揮や、両国間の外交関係樹立45周年記念を目指すものである」と明らかにしました。

なお、VOVは贈呈されたた桜の木の中の40本を北部フンイェン省に寄贈する予定です。

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