「最も重大な国際犯罪を想起」 国連事務次長補、ガザ攻撃を非難
(VOVWORLD) - ムスヤ氏は、ガザの住民が家を追われ、「目の前で家族が殺され、燃やされ、生き埋めにされている」と述べ、ガザは「がれきに覆われた不毛の地」になっていると続けました。
イスラエルの空爆後、レバノンの首都ベイルート南郊外から立ち上る煙(写真:THX/TTXVN) |
国連人道問題調整室(OCHA)のジョイス・ムスヤ事務次長補は12日、パレスチナ自治区ガザで連日爆撃を続けるイスラエルの行為について、「最も重大な国際犯罪を想起させる」と安全保障理事会で非難しました。
ムスヤ氏は、ガザの住民が家を追われ、「目の前で家族が殺され、燃やされ、生き埋めにされている」と述べ、ガザは「がれきに覆われた不毛の地」になっていると続けました。
さらに、「70%を超える民間住宅が損害を受けるか破壊されている状態の中で、どのような区別がなされ、どのような予防措置が取られたと言えるのか」と指摘し、「私たちは最も重大な国際犯罪を想起させる行為を目の当たりにしている」と非難いました。(AFP通信)