トー・ラム党書記長と党や政府の指導者が科学技術、イノベーション、デジタル・トランスフォーメーションの開発に関する展示会を訪れる

会議には、トー・ラム党書記長、ルオン・クオン国家主席、ファム・ミン・チン首相、チャン・タイン・マン国会議長が出席しました。会議は、対面とオンラインの両方式で行われ、約98万人が参加しました。

会議は科学技術の開発に関する党中央委員会、書記局、政治局の決議の実施状況、2024年12月22日に発布された科学技術、イノベーション、デジタル・トランスフォーメーションの開発に関する政治局の決議の実施状況を評価しました。

会議で、中央組織委員会は科学技術、イノベーション、デジタル・トランスフォーメーションの開発に関する中央指導委員会の設立に関する政治局の決定が公表され、トー・ラム党書記長が委員長を務めます。

会議で、トーラム書記長は「党と政府は科学技術が国の持続可能な開発を左右する要素であり、基盤でもある」と明らかにし、次のように語りました。

（テープ）

「2030年までに、近代的工業国に、2045年までに、高所得の先進国となるという目標を遂行するため、科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーションを主要な原動力と見なす必要があります。これは、中所得国の罠を抜け出し、立ち遅れた状態に陥るリスクを回避し、強靭で繁栄した国家への夢を実現するためのカギでもあります」

また、トーラム書記長は科学技術、イノベーション、デジタル・トランスフォーメーションの開発を目指す重要な対策と任務について触れた際、残された問題点の解決や創造性の活用を目指し、今年中に、政策・体制を完備させるよう提案しました。これと同時に、科学技術、イノベーション、デジタル・トランスフォーメーションの開発の要求に応えるためインフラ整備と人材育成を行う必要があります。

トーラム書記長はベトナムが躍進する時代に入ることから、チャンスを見逃さないように、科学技術、イノベーション、デジタル・トランスフォーメーションの開発を強化する必要があると明らかにし、次のように語りました。

（テープ）

「全党、全軍、全国民が団結して、科学技術、イノベーション、デジタル・トランスフォーメーションの開発に関する政治局の決議を早期に実施し、平和、統一、独立、民主主義的、強固なベトナム作りを目指します。科学技術、イノベーション、デジタル・トランスフォーメーションの開発は選択肢だけでなく、死活の要素でもあります。各レベルの指導者はこれを重点的任務と見なし、科学者と企業が創造に励み、全国民がデジタル技能の向上に取り組む必要があります」

一方、会議で、チン首相は科学技術、イノベーション、デジタル・トランスフォーメーションの開発に関する決議の実施を目指す行動計画を、マン議長は関連の法的枠組みの整備に関する方針を発表しました。